『王様の耳はロバの耳』。
王様の耳が『ロバの耳』であることを知った青年が、口止めの苦しさから『穴』に向かって秘密を叫ぶ。
その後のドタバタはさておいて、青年は秘密を叫ぶことで心がスッキリするという話。
子供の頃に聞いた時の感想は「なんじゃそりゃ?」でしたが、今なら分かります。
人には隠したい秘密があればあるほど、同時にそれを誰かに打ち明けたい衝動もあるということを。
私はアラフォーのいい大人です。
結婚はしておりませんが、そこそこの会社に そこそこの立場で働いております。
だからこそ世間一般の常識や見解は分かっているつもりです。