前回 の『プラモ劇(悪ふざけ)』 に 登場していた 下記画像の『土管』ですが、これは この『悪ふざけ』の 撮影のために 自作したものでした。

そこで 今回は この 「撮影用 小道具の『土管』作成」 について 語りたいと思います。
1. 作成の背景 と 狙い

で、『ドラえもん』における 必須シーンと 言えば やっぱ「空地」だと 考えました。
・・・なにせ、『イラストや』さん で 検索ワードを「ドラえもん」と 入力して 出て来る 画像 が 下記画像 なくらいですし(^^;

そのため この「空地」を 演出するための『土管』が 私には 必要でした。
で 当たり前ですが、今回の撮影に適した 丁度良い 大きさ(1/24スケール くらい)の『土管』は そうそう無いので・・・
「ま~ 構造は シンプルだから、材料さえ揃えば 作れるだろう」 と 軽い気持ちで 自作することにしました。

2. 作成にあたっての材料
私が作成するにあたって 用意した材料は、大きく下記の 2つです。材料
(1) 表彰状入れ
(2) スポンジ シート
(1) 表彰状入れ
(2) スポンジ シート
これらは 全て 100円ショップ にて 買い揃えたものです。
(1)の『表彰状入れ』は、『土管』の 本体用として 選び 購入したものです。


100円ショップにて「丁度良い 大きさの パイプとか ないかな~」と 色々と 見て回ってた際に、この『表彰状入れ』を 見つけました。
こちらは 材質が 紙とはいえ 硬さが 大変 しっかりしており、また 大きさ的にも 丁度 良さそうだったので、これを『土管』の 本体とすることに しました。
なお 私が買った この『表彰状入れ』の 大きさは、「筒の直径=約5cm、筒の長さ=約35cm」のものです。
(2)の『スポンジ シート』は、『土管』の ふち を 演出するために 使いました。

こちらは 今までの『ドール用 アイテム 作成』や『プラモデル 改造』の際に 100円ショップにて 購入していたものの 余り部材です。
以上の 部材を用いて『土管』を 作成していきました。
材料費 200円の『土管』です(^^
3. 作成の工程
以下に この『土管』の 作成工程を 順を追って 記載していきます。3-1. 表彰状入れ の 蓋を 外す
『表彰状入れ』の 上下の 蓋を 取り外します。
100円ショップの 商品だからか、『表彰状入れ』の 蓋は しっかりと 接着されていませんでした。
そのため 指で 蓋を 内側へ 押し込むだけで 簡単に 取り外しできました(^^
3-2. 表彰状入れ の 加工
『表彰状入れ』を カッター等を 使って カットし、同じ長さの 3つの『筒』を 作ります。
最終的には 下記イメージ の 様な『3つの 土管が 組み合わさったもの』を 作りたいので、同じ長さの『筒』を 3つ 用意します。

なお 私は、上記 3-1 にて『表彰状入れ』の キャップ部(下記写真 の 赤四角の箇所)が すでに 1つの『筒』として 出来上がっていたので、この 長さ(約9cm)で 残り 2つの『筒』を 用意しました。

3-3. スポンジ シート の 加工
約16cm × 1cm の 大きさの『スポンジ シート』を 6つ 用意します。
3-4. 土管 の 外装加工
上記 3-2 の 各『筒』の ふちに、上記 3-3 の『スポンジ シート』を 接着剤にて 貼り付けます。
3-5. 土管 の 塗装
上記 3-4 の 各『土管』を、土管色に 塗装します。
材質は 紙ですが しっかりとしているので、下地塗料材の サフェイサー + スプレー塗装 で 普通に 塗装出来ました(^^
これで『土管』の完成です。
4.『撮影用 小道具: 土管』の 紹介
では 今回 作成した『土管』を 改めて ご紹介したいと思います♪4-1. 単体での 写真
まずは『土管』単体での 写真です。



こうして見ると、 ま~ま~『土管』っぽく 見えて 良い感じです(^^
・・・ただ ちょっと 長さが 短い 気も しますね。
上記 3-2 の 工程で 横着をせず、きちんと ベストな『土管』の 長さを 考えて 作っていけば 良かったです(^^;
4-2. プラモらとの セット 写真
前回の『プラモ劇(悪ふざけ)』 でも 出ておりましたが、改めて『ハクコ(オリジナル ヘキサギア ガバナー)』らとの セット状態での 写真です。

・・・ま~何とか 狙いだった『ドラえもん』の「空地」っぽい 演出は できましたかね?
それに 材料費 200円の『土管』だと 考えれば、ま~ 合格点ですかね(^^;
以上で『撮影用 小道具の 土管』作成についての 話は 終わりです。
今後も ちょっとした 撮影用の 小道具らは、これを機に 自作していこうかと 思います(^^
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