前回 少し お話させて頂きましたが、今年の夏休みの はじめの方で ちょっとした 旅行に 行きました。
今回は これに向けた 準備として 事前に作成した 「プラモ用 キャリーケース」 について 語りたいと思います。
1. 作成の背景 と 狙い
ここ最近、作成したプラモデル ら を 使って 『プラモ劇(悪ふざけ)』 を やっていた 私は、徐々に ある思いを 抱き始めておりました・・・
それは・・・
「いつか 野外で『コレ(=プラモ劇=悪ふざけ)』の 撮影を やってみたいな」 と。
ただ 明確な予定等の 考えは 無く、あくまで「ま〜、いつかは・・・」レベルでの 考えでした。
しかし、詳細経緯等は 後日別途 語りますが、今年の夏休みに ちょっとした 旅行に 行くことを 決めました。
なので「あわよくば この際に 現地で 取り組んでみよう♪」と 思い立ちました。
しかし この時の 私は 衝撃に弱く 壊れやすい『プラモデル』らを 運ぶための『ケース』を 持っておりません・・・
そして この旅行は バタバタと 夏休みの 直前で 決めたため、『ケース』の 用意期間も 殆ど ありません・・・
2. 作成にあたっての材料
私が作成するにあたって 用意した材料は、大きく下記の 6つです。材料
(1) 収納ケース
(2) リメイクシート or 補修シート
(3) ラッピング用 リボン
(4) すべり止めシート
(5) 吸音ウレタン材(厚さ10mm)
(6) プラ板(厚さ 0.75㎜)
(1) 収納ケース
(2) リメイクシート or 補修シート
(3) ラッピング用 リボン
(4) すべり止めシート
(5) 吸音ウレタン材(厚さ10mm)
(6) プラ板(厚さ 0.75㎜)
(5)は ホームセンター、それ以外は 全て 100円ショップ にて 買い揃えたものです。
(1)の『収納ケース』は、今回収納予定の 『ハクコ(オリジナル ヘキサギア ガバナー)』、『ヨツバちゃん』、『ダンボー』 の 3体が 入るサイズのものを 選び 購入しました。

ちなみに 私が買った この『収納ケース』は、「縦×横×高さ=8cm×18cm×10.5cm」のものです。
(2)の『リメイクシート or 補修シート』と、(3)の『ラッピング用 リボン』は、共に『収納ケース』の 外装を整えることを 目的に 購入しました。


(4)の『すべり止めシート』は、100円ショップ の DIYコーナーで 売っていたものを 購入しました。

これらは『収納ケース』の内部に貼り付けることで、移動時における『プラモデル』らへの ダメージを軽減する 緩衝材となることを 目的として 購入しました。
(5)の『吸音ウレタン材』も、『プラモデル』らへの 緩衝材となることを目的として 購入しました。

最後に(6)の『プラ板』は、ケース内部の 仕切り等で 使用するために 購入しました。(実際は『バルクアームβ 改造品』作成時 での 余りパーツ)

3. 作成の工程
以下に この『プラモ用 キャリーケース』の作成工程を 順を追って 記載していきます。3-1. 収納ケースの 外装加工
『収納ケース』の外側に、お好みの『リメイクシート or 補修シート』や『ラッピング用 リボン』を 貼り付けます。
今回は 『高級感 漂う シックな 出で立ちの キャリーケース』 を 目指しました(笑)
そして 自分的には「ま~ま~ 良い感じ」に 仕上げることが できました(^^
3-2. 収納ケースの内側に すべり止めシート の貼り付け
『収納ケース』の 底に、下記 2枚目の写真 の様に『すべり止めシート』を 貼り付けます。

本来の使用用途とは 異なりますが、「厚みが薄く」そして「そこそこ柔らかい素材」だったので、収納する『プラモデル』らへの 緩衝材として 使用しました。
また 裏面がシールになっており、材質も柔らかいので ハサミでの加工が 簡単でした。
3-3. 収納ケースの内側に 吸音ウレタン材 の貼り付け
『収納ケース』の 側面(底側)に、下記写真 の様に『吸音ウレタン材』を 貼り付けます。
こちらも 収納する『プラモデル』らへの 緩衝材として 使用しました。
また こちらも 裏面がシールになっており、材質も柔らかいので ハサミでの加工が 簡単でした。
3-4. 収納ケース用 仕切り板 の作成
6cm × 6cm ほどの 大きさの『プラ板(厚さ 0.75mm)』を 3枚 用意します。
次に、 5cm × 6cm ほどの 大きさの『吸音ウレタン材』を 6枚 用意します。
そして 下記 1枚目の写真 の様に『プラ板』の 表裏 それぞれに『吸音ウレタン材』を 貼り付け、3セットの『仕切り板』を 作成します。


『仕切り板』は、あえて 各片側が 0.5cm ほど『プラ板』が 飛び出る様に しました。
この意図ですが、『キャリーケース』の 側面(底側)は 全て 柔らかい材質の『吸音ウレタン材』なので、この硬い『プラ板』を 使って 何処にでも『仕切り板』を セット出来る様に するためです。

これで 様々な 大きさの『プラモデル』に 対応可能な『キャリーケース』と なりました♪
3-5. 収納ケース用 仕切り蓋 の作成
2cm × 6cm ほどの 大きさの『プラ板(厚さ 0.75mm)』を 1枚 用意します。
次に、 同じ大きさ(2cm × 6cm ほど)の『吸音ウレタン材』も 1枚 用意します。

そして 下記写真 の様に『プラ板』の 片面に『吸音ウレタン材』を 貼り付け、『仕切り蓋』を 作成します。

この『仕切り蓋』は、下記 2枚目の写真 の様に これを 使って 中の『モノ』が 飛び散らない様に するために 使用します。(『プラモデル』用の 小さい アイテムらを 収納時に 使用)


3-6. 収納ケースの蓋側に 吸音ウレタン材 の貼り付け
『収納ケース』の蓋側に、下記 2枚目の写真 の様に『吸音ウレタン材』を 貼り付けます。

私は 向かって右側に 背の高い『ダンボー』を 収納しようと 考えてました。
そのため 向かって右側は、しっかりと『ダンボー』の 頭部を 保護できるように 蓋の側面 まで『吸音ウレタン材』を 貼り付けました。

3-7. 収納ケースの蓋側に すべり止めシート の貼り付け
『収納ケース』の蓋側に、下記写真 の様に『すべり止めシート』を 貼り付けます。
上記 3-6 で 対応出来ていない 蓋の側面を これで 補強します。
これで『プラモ用 キャリーケース』の完成です。
4. 完成したもの
『プラモデル』らの 収納は、下記手順にて行っていきます。4-1.『仕切り板』の設置
収納予定の『プラモデル』の 大きさに合わせて『仕切り板』を 下記写真 の様に 設置していきます。(今回は『ハクコ』、『ヨツバちゃん』、『ダンボー』が 収納できる 大きさで 設置)
4-2. 『プラモデル』らの収納
下記写真 の様に『収納ケース』へ『プラモデル』らを 収納します 。
4-3. 『プラモデル』用アイテムの収納
残りのスペース(下記写真の 赤四角 の箇所)に『プラモデル』用の アイテムらを 収納します 。
収納後、『仕切り蓋』を 設置します。

4-4.『収納ケース』蓋 の閉め
『収納ケース』の蓋を閉じて、『プラモデル』らの 収納は 完了です。
これで『ハクコ』らも 外へ 持ち運び可能となりました♪

それでは 次回より これを持って行った『2020年 夏休みの旅行』について 語っていきたいと思います。
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